美食と猫と自作ゲーム

今のところ、自作ゲーム記事ばっかり。

レトロなゲーム作成3

MSXTurboRのベーシックでゲームを作っています。

続き

 

ゲームを作成していると、色々な制限に行き当たります。

昔ゲームを作ろうとしたときは、以下のような制限に対処できず、だんだん面倒くさくなってあきらめてしまいました。

①プログラムの容量が大きすぎる

②ゲームのスピードが遅い  

③BGMを鳴らせない

特に②と③が、作成意欲を大きく下げてくれたものです。

 

現在、完成度25%位ですが、今までのところ①~③はクリアできそうです。

 

【アイテムの表現】

当時のゲームの多くが16✖16のドット絵(点の集まり)でアイテムを表現していました。

しかし、それだけでも容量は大きくなり、絵の作成にも相当な労力がかかります。そこで、本作では8✖8の点の集まりで表現しようとしています。

(性能上、横8つの点の並びにつき、使える色は2色のみです)

以下は、開発中のもので変更する可能性はありますが、

剣とか方位磁石の絵は、うまく書けたのではないかと思っています。

 

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【アイテムの効果】

確定してプログラムに組み込んでいるものが半分、何も決めていないものが半分です。1アイテムでいくつかの効果を持たそうと考えています。

蝋燭: 洞窟等の暗闇で周囲を照らす。その他?

靴: 歩くスピードアップ。歩けない地形を歩けるようになる。

ネックレス: じっとしていると体力回復。

 

【BGM】

「PLAY」または「SOUND」という命令を使って鳴らすのですが、鳴らしている間、ゲーム処理のスピードに負担がかかります。

そこで、音楽データを短く分散して、一定時間ごとに鳴らすという方法をとるのですが、こんな事は当時思いつきもしませんでした。

 

さらに、MSXのPSGという音源は、同時に3音しか鳴らせません。剣を出す効果音などに1音分使用する為、途切れないよう鳴らせる音は2音だけです。それでは、まともなBGMは作れないのでは?

ところが、そのあたりもレトロゲームは偉大なのです。ファミコンドラゴンクエスト1とか、今でも持っている人は音楽を聴いてみてください。ほとんどの曲を、わずか2音で鳴らしています。個人的に、ファミコンの2音の表現の方がリメイク作品より優れていると思うくらいです。

 

このサイト、参考になりました。 

andy-hiroyuki.hatenablog.com

 

 

という事で、BGMは2音で頑張ってみようと思います。

 

ではまた、更新します。